日本神経発達症者協会とは
association
Message
代表メッセージ
発達障害という言葉すら誰も知らず、法律も支援もなかった2002年。私たちは発達障害の当事者として自助グループの活動を始めました。2005年に発達障害者支援法が施行され、メディアでも注目されるようになりましたが、当時の支援は子どもや親を対象とするものが中心でした。成人後に診断を受けた当事者が対象となることはほぼなく、大人への支援は今も不十分なままです。社会に私たちのことを知ってもらうには、当事者が自分たち自身のことをもっと理解し、もっと元気になって存在を示していくことが必要でした。そこで大人の当事者が気持ちや情報、生活のスキルを共有し、支えあう自助グループの活動を広げたいと考え、現在までに100名以上のグループのリーダーを育成してきました。
しかし生きづらさを抱える当事者だけで運営を続けることには困難が多く、深刻なトラブルや経済的理由から活動を継続できなくなる自助グループも少なくありません。長年活動を続ける経験豊かな当事者は決して少なくありません。それでも、発達障害の成人当事者がどんなことで困り、どんな社会を願っているのか――その声は、まだほとんどこの国に届いていません。
発達障害者支援法の施行から20年。今や多くの人が知る障害となりましたが、当事者が主体となった全国的な権利擁護組織は、数えるほどしかありません。当事者のニーズを社会に伝え、自助活動を支える仕組みをつくるために、私たちは日本神経発達症者協会を設立しました。想いを分かち合える専門家や関連団体と連携しながら、多様な人の関わりのもとで運営し、発達障害(神経発達症)の特性のあるなしに関わらず、すべての人が自分らしく生きられる社会づくりを推進していきます。
代表理事 広野 ゆい

Purpose
設立趣旨
“当事者の声を、社会に届け、社会を変えていく”
発達障害者支援法が施行されて20年が経過し、我が国においても「発達障害」(神経発達症)への認知と関心が高まっています。
しかし、現状は発達障害(神経発達症)と診断された当事者たちが生きていきやすい環境には、まだ遠く及んでいないと考えています。
当事者が生きやすくならない要因としては
- 当事者の声、姿が社会システムの構築に活かされてこなかった
- 当事者主体の「自助活動」が有効であることは分かりながら、自助を支える仕組みが存在しなかった
ことがあげられます。
発達障害(神経発達症)の当事者が主体となり、協力者との連携のもとで我が国における当事者活動とセルフアドボカシーを推進するために、想いを同じくする仲間たちとともに日本神経発達症者協会を設立しました。
About Us
団体概要
“小さな組織、
大きなネットワーク”
日本神経発達症者協会が目指すのは小さな組織による、ゆるやかで大きなネットワーク。
当事者が主体となり非当事者との協力の下に運営しています。
理事会
運営委員会
当事者+外部協力者
3つの活動
当事者活動の
推進
全国の
当事者活動
セルフアドボカシー
推進
国・自治体
メディア
経済界等
アカデミア
連携
大学
研究機関等
団体概要
| 名称 | 一般社団法人 日本神経発達症者協会 |
|---|---|
| 設立 | 2025年4月 |
| 代表理事 | 広野ゆい |
| 所在地 | 〒530-0023 大阪府大阪市北区黒崎町6−20 |
